2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「バ」ーチャルバーチャル

「バーチャル」には、「仮想の、虚像の」という意味の他に「事実上の、実質上の」という意味もある。相反する二つの意味をもつ厄介な言葉だ。 「事実上の、実質上の」という意味のほうが、この言葉にとって本来の意味で、「仮想の、虚像の」という意味のほう…

「レ」ボルバー

某国による「物体X」打ち上げ行為が問題になっている*1。でっち上げたり打ち上げたりと、何かと忙しい国だ。それにしても、問題の焦点がイマイチわからない。「人工衛星打ち上げ」という某国の主張が嘘である可能性が高いことが問題なのか?、それとも、某国…

「異」世界でも落ちこぼれ

現社会を貫く価値観を一つあげるなら、金儲けの才能が最も優遇されているという意味で、やっぱり「金」なのだと思う。「もしもボックス」があれば、「金」を最良とする世界を「努力」とか「勇気」とかを最良とする世界へと転換することができる。つまり、革…

「緩」衝材

思いつきで「緩衝材」をネットで検索してみたら、昔は緩衝材として使われていたということを知った。数ある植物の中で、シロツメクサがチョイスされたのはどうしてなのか?その経緯がとても気になる。 三日前から観始めた「グレン〇ガン」。その第4話が、突…

「苦」悶の向こう、締め切りの在り処

初冬から手直しし続けていた論文を昨日投稿した。どんな結果になるかに関わらず、気分的には一段落。院生活に読点「、」を打ったという感じだ。これで心新たに新学期を迎えられる。来学期からは、留学生の修論をアシストしなければならないので、出来るだけ…

「ン」・モゥ族

FFTAは、FFシリーズのなかでも、精魂込めてプレイした作品の一つ。 我が主人公のマシュー氏は、初期クランの仲間達をある時期に一斉解雇するという暴挙をやらかした*1。 一人立ちした彼にとって、最早、無名の雑兵など存在価値がなかったのでしょう。 カオス…

「イ」ノベーション

よく耳にする言葉であり、僕の周囲には、この言葉の意味する現象の正しさを疑わない人が多い(疑っていても、それを態度や言葉に表せない雰囲気があるのかもしれない)。 だけど、創造という出来事は、前例がないからこそ価値があるわけで、その意味では、その…

「仮」死常態

身内の葬式代を賄えないという話*1を聞いて、死ぬことも経済活動の一環なのだということを再認識した。 あらゆるセレモニーの要素を省いたとしても、3万円〜4万円は必要らしい。給付金では足りない。景気が悪いと、死ぬのにも気を遣わなければならない。「お…

「マ」トリョーシカ

このブログでたびたび登場する「相棒」のシーズン?には、欠番になった回があるという事実を先日初めて知った。DVDにも収録されていないようなので、テレビをリアルタイムで観ていなかった僕にとっては、まさに幻の回となってしまった。 欠番になった理由…

「ぐ」んま

ドラマ「相棒」を観ていると、頻繁に「あれっ!?」と思わされる場面に出くわす。調べてみたら、我が故郷は、何度もロケ地に使われているようだ。「相棒」に限らず、DVDで観た映画やドラマにも馴染みの建物や町が使われていることが判明した*1。ドラマを…

「ビ」フォア・リーディング

Excite エキサイト ↓ 実際に読んだことがある本に『ハリー・ポッター』シリーズが挙げられているあたりが、妙に生々しい。本を読まなければならないという強迫観念は、どこの国にもあるのだろうか。そういえば、名作をあらすじで読むみたいなのが、一時期、…

「月」に棲む日々

宇宙世紀の到来は、まだ遠いようだ*1。アルミニウム、チタン、ケイ素など、月には、地球経済にとって不可欠な資源が豊富にあるらしい*2。もしかすると、月面で人が暮らすようになる前に、月は資材として消費し尽されることになるかもしれない。 【今日の読書…

「ク」ールなあいつ

寺脇氏の『相棒』卒業は、驚きだった。それでも、新相棒が及川氏(ミッチー)に決定したというニュースほどの衝撃ではなかった*1。 杉下・亀山コンビは、氷と炎、クールとホット、そんな相反する性質の組み合わせだった。相反する二人の性質が、大きなエネルギ…

「う」っかり力

組織や社会、人がたくさん集まった場合に必要なのが「うっかり」力。「うっかり」氏1人のために、集団全体が危険にさらされる可能性もあるけれど、集団固有の閉塞感を回避するのに役立つ。それに、「うっかり」氏の提供してくれるピンチは、集団の中の優秀な…

「靴」下の再利用

寮では、洗濯機が共用なので、知らないうちに靴下の片方を見失ってしまうなんてことが結構ある。今、手元には、相方を失った不幸な靴下たちが4本ある。捨ててしまうのは何だか忍びないので、再利用法をネットで調べてみた。 結局、「これだっ!!」というよ…