明るい首都計略♪

掲示板経由で、愛媛新聞のONLINE版が面白そうな社説を載せていることを知った。今回の条例に関する社説はもちろんのこと、法人税減税についての社説も、読者が、出来事の要点をつかめるような内容になっている。また、条例や政策をただ一方的に否定するのではなく、残された問題点を示しつつ、冷静にレビューできていると思う。
今回の条例騒動は、始まりから終わりに至るまで、突っ込みどころが満載で、かえって当惑してしまったが、批判すべきことは、ほとんどこの社説にまとめられていた。
ところで、話は不真面目な内容へと変わるけれど、仮に、すべての子どもは、本やテレビの影響によって人生を決定されてしまう性質を持っているのならば、これはこれで羨ましい性質だと思う。偉人の伝記物語を読んだり観たりしたならば、たとえ成果に結びつかなくても、努力を努力と思わないほどに、一つのことに没頭できる人間になることができるのだから。
反社会的という意味では、古典として読み継がれている作品ほど、危険性が高い。それはもう、性犯罪云々なんて比較にならないほどに。だから、数々の古典をマンガ化しているイース○プレスは、ある人々にとっては、バルカン半島よりも危険な場所なのかもしれない。

【本】
『宗教批判をめぐる[増補改訂版]』(田川建三著、洋泉社MC新書)
【DVD】
にゃんこい!」〜第5巻