実家に帰らせていただきます

今年の夏は、Gに帰る。灼熱の国Gへ。
はっきり言って、帰るメリットが思い浮かばないんだけど、名物焼きまんじゅうが、湖池屋とコラボってステキなポテチを発売してくれているらしいという噂を聞いて、不意に、あのあく抜けない甘い味噌を味わいたくなってしまったのである。

【読書】
『光と風と夢』(中島敦著、青空文庫)
『失敗を生かす仕事術』(畑村洋太郎著、講談社現代新書)
『市場主義のたそがれ』(根井雅弘著、中公新書)
『そして五人がいなくなる』(はやみねかおる著、青い鳥文庫)
『亡霊(ゴースト)は夜歩く』(同上)
『消える総生島』(同上)
『魔女の隠れ里』(同上)
『踊る夜光怪人』(同上)
『機巧館のかぞえ唄』(同上)

追伸:『ターンエーの癒し』(富野由悠季著、角川春樹事務所)を読んだ。普通、どんなに病んでいる人でも、正常と「病み」との間を行ったり来たりするものだと思うけど、御大の場合、「ひどい病み」と「病み」との間を行ったり来たりしているというのが読んでいてよく分かった。毎日が、精神の綱渡り(目隠し有)なんだろうなぁ。