百戦錬磨の兵ども

映画「特攻野郎Aチーム」。どうやら吹き替え版が作られるらしいこと、そして、吹き替え版のキャスティングに、大佐の名前があること、これだけで僕は満足だ。
基本的に、僕は、吹き替え版でしかAチームを観ないんだけど、何度か字幕で観てみたことがある。吹き替え版と原語版とでセリフが違うことなんて、良くあることだけど、Aチームを英語版で観ると、作品全体の雰囲気が少しだけ暗くなってしまうのには驚いた。暗くなる原因が、セリフの違いにあるのか?それとも、役者さんの声質にあるのか?それは分からない。軍に追われているのだから、暗くても不思議じゃないはずで、むしろそれを考えると、英語版の方が、「リアル」なのかもしれない。
 ところで、Aチームマニアの人たちが運営しているサイトを観た時は、マニアの底力を感じたと同時に、僕の愛が足りてないことに気づかされた。特に、モンキーのTシャツに、視聴者へのメッセージとも受け取れる言葉が、かなりの頻度でプリントされていたことになんて、全く気づかなかった。某アニメの唯や某漫画の風香よりはるか昔に、Tシャツメッセージの手法は使われていたのですね。

  ハンニバル菅生隆之さん
  フェイス:堀内賢雄さん
  B.A.:乃村健次さん
  マードック:多田野曜平さん
  モリソン:羽佐間道夫さん

それにしても盤石な声優陣だ。

【映画】
刑事物語」:主演は、武田鉄矢。武器は、ハンガー。よくある邦画的アクション映画かと思いきや(もちろんアクションはあるけど)、抑えの利いた大人向け人間ドラマだった。
【漫画】
プラネテス』全4巻:状態の良い古本(新古品かもしれない)が、セットで1000円だったので、迷わず買った。