「ミ」ネルヴァのフクロウ

「ミネルヴァのふくろうは、たそがれがやってくるとはじめて飛びはじめる」*1(法の哲学Ⅰ、中公クラシックス)という有名な一節。この記述に登場するフクロウは、あくまで哲学の隠喩ではあるのだけど、ヘーゲル御大は、どんなフクロウを頭に浮かべてこの一節を記述したのかがとても気になる。
 御大の頭の中のことはわからないけれど、wikiによれば、コキンメフクロウ*2が、アテナの使いのモデルになったフクロウらしい。このフクロウの学名「Athene noctua」が、どんな過程を経て名付けられたのかは不明だし、それだけに、本当にモデルとされたフクロウなのかどうかもわからないけれど、昼も夜も活動する珍しい種類らしいので、黄昏云々とは関係なしに飛びまくりである。


http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/entertainment/takarazuka_revue/?1233805943:「逆転裁判」歌劇化か。またやりたくなってしまった。

*1:それにしても、訳がカッコ悪いなあ

*2:コキンメフクロウ - Wikipedia