「鵜」呑み

今日は節分。鰯の頭を柊に刺して玄関先に飾ったり、大豆やピーナッツを在りもしない鬼に投げつけたりするシュールな日。伝統を支えているのは、それを鵜呑みにする人達だ。
「泣いた赤鬼」の好きな僕としては、鬼も福もウェルカム。

【今日の読書】
『パンツの面目 ふんどしの沽券』(米原万里ちくま文庫):パンツ(下着)に焦点を当てたエッセイ。イエスはどんなパンツを穿いていたのか、アダムとイブのイチジクの葉はどうして落っこちなかったのか、などなど真面目に書いてあるので面白い。

追伸:夕飯を食べている時に気づいたのだけど、今日は水曜日ではなくて、火曜日なのですね。一日得した気分です。時の神様ありがとう!
 ところで、今日、大学の帰りに寄ったコンビニで、佐々木倫子の新刊『チャンネルはそのまま!』を発見した。金銭苦の月初めに店頭にお目見えしなくても良さそうなものだ。泣く泣く買うのを我慢した。