メリー!

今日は遊んで良い日ではなかったはずなのに、気づいたらここにいた。
赤と緑で飾られたクリスマス・オーナメントが染色体の絡み合いに見える今日、みなさんはどうお過ごしですか?
僕は先日、某レンタルビデオ店にて『特攻野郎Aチーム』のサードシーズン第1巻と第2巻を借り、書籍コーナーで『さおだけ屋はなぜ潰れたのか?』(池田浩明、竹書房)という奇書を購入した。Aチームを見ながら、新しいキャスティングをするなら、どういう配役になるだろう?なんてことを考えたり、『さおだけ・・・』の主人公の坂道を転がり落ちる石のような人生に思わず笑ってしまったり、となかなか充実した休日を過ごしました。上に紹介した本はオススメです。特に本家『さおだけ屋・・・』に煮え湯を飲まされた人やベストセラー全般に不信感をもっている人は主人公の行動を温かく見守ってやれることでしょう。
ちなみに、Aチームの配役は以下の通り。
ジョン・〝ハンニバル〟・スミス:ジョージ・クルーニー
テンプルトン・ペック(フェイス):ブラッド・ピット
B・A・バラカス(コング):MR・T
H・M・マードック(クレイジーモンキー):ジム・キャリー
ハンニバルとモンキーのキャストはすぐに思いついたのだけど、フェイスはブラピだとワイルドすぎるかな?フェイスはもっと坊ちゃん坊ちゃんしてるんじゃないかな?と思い、トム・クルーズも考慮したのだけどそれだと今度はコメディの要素が欠けてしまうような気がして、迷った末にブラピ。それでもまだ違和感があるのは確かです。フェイスは素直な良い奴なので、もう少し素朴さが欲しいところです。コングはMR・T以外に適格な俳優を思いつきませんでした。彼こそコングの中のコング。ごつくて愛嬌があって強面の俳優って他に誰かいる?他にも「お前何にもわかっちゃいねぇよ!!」と思った方は、代案を教えて下さい。なにぶん俳優の名前をあまり知らないので。
【今週の読書】
『麿の酩酊事件簿<月に酔>』『麿の酩酊事件簿<花に舞>』『試験に出るパズル』以上、高田作品。
『まんカス』(漫☆画太郎太田出版):「ギタイ」はグロイです。