お久しぶりです

今回の更新以降またしばらく更新できなくなると思います。

修士論文の中間発表を終えました。予想した通り血祭りにされ、テーマの方向性を120度くらい転換することになりました。夏の間収集した文献はすべて無駄になり、新たに文献を集めなおすはめに。そういう訳で、今日は某ホームセンターでカラーボックスを購入しました。明日から再び図書館を徘徊する日々が始まります。
 これまでの努力が空振りに終わり、発表を6日に終えてからというものしばらくは茫然自失。読みかけの本を読み終えたり、DVDを借りて見たりしてました。ですから、いつもよりも紹介する本や映画は多いはずですが、ちょっと多すぎるので心に残ったものだけに限定して挙げておきます。
【今週の映画】
ドッジボール』:アームストロング(本人)やチャック・ノリス(本人)等が友情出演してました。
『スポットウッドクラブ』:テーマはリストラ。
R.O.D』:OVA版とTV版両方見ました。TUNOさんから借りた本を読んで倉田さんを人生の師として仰ぐことに決めた僕は早速借りてきて見ました。本はやはり集めるものですね。
トラフィック』:合衆国の麻薬問題を扱ったノンフィクション。
リアリズムの宿』:原作がつげさん&音楽がくるりなので借りた。面白いです。みんなに見てほしいです。
【今週の本】
『うたかた/サンクチュアリ』(吉本ばなな著):僕はサンクチュアリのほうが好きです。
野菊の墓』(伊藤左千夫著):作者は40歳で初めて小説を書いたらしい。それがこの本。素朴。
旅行者の朝食』(米原万理著):繊細にして豪胆、そんなエッセイです。
『帰ってきたソクラテス』(池田晶子著):プラトン読むのが面倒くさい人、ちょっと哲学やってみたい人にどうぞ。
TUNOさんに借りた本(カバーとらずに読んだからタイトルがわかりません):僕の人生と「モテの魔の手」は無縁ですが、対談はとても面白かったです。人生哲学のテキストと言うのは大げさでしょうか?