進化!

今週読んだ本
『モテたい脳、モテない脳』という阿川佐和子と医学者との対談本を読みました。
人間はネグロイドコーカソイドモンゴロイドの三つに分類されるのは結構有名な話らしいですが、人間の進化過程を知って驚きました。
まず、アフリカで最初の人類、ネグロイド(僕らが黒人と呼ぶ人々)が現れました。その中から好奇心の旺盛な者、または群れから放出された者がアフリカを抜けて北方へと向かったそうです。北方の地の環境に適応し、根付いた彼らはコーカソイド(僕らが白人と呼ぶ人々)へと進化しました。そして、その中からもまた好奇心の旺盛な者、群れから追い出された者が今度は違う土地へと旅立ちます。その地に適応した人々が僕ら、つまりモンゴロイドなんだそうです。
つまり、ネグロイドコーカソイドモンゴロイドという順に人類は進化したということです。
生き物というのは進化していくにつれて体重と比較した際の脳の重さが増していくそうです。ですから、人類の中ではモンゴロイドがもっとも脳の体重に対する重さが大きいということになります。また、生き物は進化の過程でどんどん子供化が進むんだそうです。どういうことかというと、ウーパールーパーは子供の体のまま大人になります。つまり、人間も、特にモンゴロイドは子供のまま大人になる傾向があるということです。子供は大人に比べて環境適応能力が高いです。ですから生物も厳しい環境の中で生きていくためには(子孫を増やすには)子供のままの方が良いということなのだそうです。
以上、今週は読んだ本の内容をほぼなぞって書いただけでした。この本の内容を僕が正確に理解できたかといえば、そこは不安が残ります。だから、上述したことは是非、実際に本を読んで確かめて下さい。
余談ですが、女性は男性のどこを見てパートナーを決めるのか?という話が載っていました。
薬指と人差し指の差が長ければ長いほど性的能力が強く、また左右対称の身体と顔を有している男性はホルモンバランスが整っていて良い子孫を残せる可能性が高いのだそうです。そのため、女性は無意識のうちにそれをチェックして男性を選択するんだってさ。後は、オスとしての匂いが良い人(オスとして良質なフェロモンを持っているということ)というのもパートナーとしての条件に入るらしい。あくまで生物として、ということなので・・・・・・ね。