映画

 前回の日記では珍しい人がいたので嬉しかったです。団長、お元気そうでなによりです。tunoさんが書いてたように『電車男!』見てきました。劇場内で時折聞こえる笑い声の中には小中学生のものと思われるものもあったので、思ったより観客の年齢層が広いんだなあと思いました。映画の感想は「べネ!」。払ったお金の分+αの価値はありました。映画のおかげで某有名ブランドの食器と紅茶が売れてるらしいね。思わぬ経済効果!なんてニュースで言ってました。
 以前、脳年齢について書きましたが、再度計測してみました。3歳若返って「53歳」になりました。暗算速度も小学生の頃に近づきつつあります。あの栄華を極めていた小学生の頃の自分に到達するには40歳ほど若返る必要があるな。「思い出は本当以上に輝いて見える」ってマッキーが歌ってたけど気にしません。
 先日、やっと決まった論文のテーマをMy masterに見せたら、「良し!」と言ってくれました。今年も実家には帰れそうもありません。図書館の書庫で過ごします。図書館の書庫の奥には凄いカラクリが隠されていることを発見しましたが、これについてはまた後で。

【今週の読書】
『ソーホーのマルクス』(ハワード・ジン著/こぶし書房)
マルクスが20世紀のアメリカ合衆国ソーホーに復活した。復活には条件があり、決して聴衆をアジらない(アジテーションしない)こと、というもの。物語の舞台はとある会場のステージ上。
ビール片手にマルクスの演説が冴えわたる。
と、こんな感じの戯曲です。著者は生粋のマルキストで某米国の大学教授です。
マルクス主義の入門書には適しているかもしれません。が、あくまでマルクスではなくてマルクス主義の入門書なので、ご注意を。
【今週の映画】
ハリーポッター』シリーズ(賢者の石〜○○の囚人)を見ました。この映画の見所はストーリーではなくて、次々と登場する魔法のアイテムなんだなあと思いました。そういった小物のアイデアはよく考えられていて関心しました。ファンタジーのジャンルで良い映画(アニメを除く)を僕はあまり知りません。知ってたら教えてください。