悪=息・斬

帰省(寄生)して以来、半強制的に教えてもらっている居合いの型。週一回のスローペースで習っているので、僕の運動神経の無さという要素も加わって、進行は極めて遅い。
師父(というか父親)が言うには、それなりに見られる程度にはなってきたけれど、腰が入っておらず、それでは何も斬れないとのこと。一体、僕は、最終的に何を斬るのだろうか?それとも、練習を装って、親に僕が斬られるのか?





【本】
『マイナス50℃の世界』(著:米原万里、写真:山本皓一、清流出版)