「く」みちょう

 五稜郭は昔から行ってみたいと思っていた場所。当日は快晴。若いカップルが多いことに驚いた。土方最後の地とされている場所にも行ってみたけれど、そこでも大学生くらいの女性が複数お参りしていた。
 五稜郭に代表される、いわゆる、稜堡式城郭がヨーロッパやアジアの各地にあるということ、そして、特にパリには多数の稜堡式城郭が残されていること、以上のことを知ることができたのは良かった。なぜパリに多いのか?という疑問については、機会があれば考えてみたい*1
 まったく期待せずに行ったトラピスチヌ修道院だが、行って正解だった。トラピスト(トラピスチヌ)=厳律シトー会*2という関係を行ってみて初めて知ることができたし、厳律シトー会の思想は、ベネディクトゥス*3に起源をもつということも行ってみて初めて知った。シトー会やベネディクトゥスは、社会主義思想や労働論とは切り離せない思想であり人物であるので、有料のパンフレット(二百円)を思わず買ってしまった。