圧迫祭り

これと同様のタイトルを掲げたブログが多いのを知り、「やはりな!」と思った。言うまでもないことだけれど、荒木先生の独創性は凡人の想像力を凌駕している。多くの読者が大統領夫人のセリフにシビレタに違いない。
ところで、僕はとうとう『銀英伝』の誘惑には勝てませんでしたよ。僕の中の天使と悪魔が闘っている間にも、マインカイザーの髪は長くなり、フレデリカは未亡人に。まだ最後までは見終わっていないし、外伝にも手を伸ばしてはいません。
明日からはゼミ合宿。学部生たちの卒論指導です。それでは。

【今週の映画】
墨攻』:前評判も僕の期待も高かった作品。僕は、原作を棚に上げて映画を否定するような原作信奉者ではないけれど、何だか残念な作品でした。
時効警察』:全9話。評判通りのおもしろい作品でした。一日一話楽しみながら観ました。セカンドシーズンが早いとこレンタル開始になると嬉しい。
『今週の読書』
『毒草師』(高田崇史著、幻冬舎)・『QED~flumen~九段坂の春』(高田崇史著、講談社ノベルス):これまでの高田作品に登場した歴史薀蓄の使いまわしが目だったが、不満はありません。
鬼平犯科帳』(池波正太郎著、文春文庫):とりあえず1巻〜9巻までを読み終えてしまった。ヤメラレナイトメラレナイ。