「イ」クチオステガ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100214-00000064-san-pol
以下は、観光庁のHPにアップされているPDF資料。
http://www.mlit.go.jp/kankocho/iinkai/suishinhonbu/pdf/kyuka_wt_01_07.pdf
http://www.mlit.go.jp/kankocho/iinkai/suishinhonbu/pdf/kyuka_wt_01_08.pdf
http://www.mlit.go.jp/kankocho/iinkai/suishinhonbu/pdf/kyuka_wt_01_06.pdf
 カジノ誘致に対しても同じことを感じたんだけど、成功することを前提とした戦略って、戦略的に大丈夫なんだろうか?僕の勝手なイメージだけど、戦略には、上手くいかない場合についての作戦も含まれているように思うんだけど。それと、成功の妨げになりそうな要素の特定と解消は、行わなくて大丈夫なのかしらん。
 ちなみに、goo辞書には「長期的・全体的展望に立った闘争の準備・計画・運用の方法。戦略の具体的遂行である戦術とは区別される」と書いてあった。長期的かつ広範な視野に立って案を練るということなので、人によっては、長期的広範囲=大雑把という理解をするのかもしれない。
 休日分散で渋滞や観光地の混雑は軽減するらしいけれど、ラーメン店の行列のように、人ごみが人を呼び込むということもあるんじゃないだろうか。渋滞や混雑が解消された結果、とくにこれといった理由もなしに、累乗的に客が減るということになったら悲しい。
 それはそうと、せっかく世の中がハッピーマンデーの刻むリズムに慣れてきたと思っていたのに、またもや休日の配置を変更するなんて、何だか忙しい話だ。
 今のところ確かなことは、ゼミの日数が増えるということだけかな(ゼミは月曜)。


【本】
プラトン原著、横井謙仁画『ソクラテスの弁明 マンガで読む名作』日本文芸社、2010年。
→激しい身振り手振りで弁明するソクラテスは、僕のイメージとかけ離れていた。信念に生きた人という先入観があるのかもしれない。