「ニ」ンフラ

http://www.asahi.com/national/update/1205/TKY200912050427.html
 赤さんは、コウノトリ、キャベツ、竹、桃、産道といったインフラを利用してやって来る。世界には、まだまだ別種のインフラがあっても不思議ではないと思うのだけど、僕は、今のところ、これ以上のものは知らない。こうゆうことって何を調べれば良いのだろうか?神話集や民話集の中から、赤さん関連の話を地道に探すしかないのか?
 現代日本では、コウノトリを利用するのが主流となっているようだけど、これって多分、ヨーロッパかどっかからの技術移転の結果、浸透したインフラだと思うので*1、それ以前の主要なインフラは何だったのか気になるところだ。
 性がタブーではなかった時代には、大人は子どもに真実を告げていたのかもしれないし、見せて(見られて)もいたのかもしれないが、次第に比喩を用いるようになった経緯やいくつものインフラの中からコウノトリという表現が生き残った理由について調べるのは面白そうだ。


【今日の映画】
「OTIS」(監督:トニー・クランツ):邦題は、「ピザ男の異常な愛情」。
【今日の読書】
『砂糖の世界史』(川北稔著、岩波ジュニア新書)